皆さんこんにちは、レデンヤです。
S15の最終日で使用した構築を紹介します。
初投稿なので温かい目で見ていただけると嬉しいです。
【一覧(レンタル有)】
【構築経緯】
①実況者のアシキさんの配信から環境的に砂パへの対策が薄いと感じていたので、砂エースのドリュウズと砂展開役のバンギラスのバンドリを軸にパーティーを組む。
②バンドリでは重い威嚇持ちの霊獣ランドロスや、ブーストエナジーでドリュウズの上を取ってくるテツノツツミを対策するために裏選出としてトリルガチグマと、トリル展開役としてサケブシッポを採用。
③バンドリとガチグマでは厳しいラティ兄妹の対策としてS110を抜くトドロクツキと、これだと格闘が一貫し特に水ウーラオスが重いので、物理受けのHBゴツメサンダーを加えて完成。
【単体解説】
慎重 193(140)-155(4)-142(92)-x-166(244+)-85(28)
(追記:252-20-20-x-188-28 の方が効率良かったです。)
持ち物:さらさらいわ テラス:悪
技構成:イカサマ/けたぐり/ヘビーボンバー/ほえる
《調整》
HD:C252のハバタクカミのムーンフォースを砂下で最高乱数切りで2耐え
60族抜き調整するガチグマを抜けるよう余りを素早さに振った。(Aはその余り)
《概要》
砂パの砂展開要員。後述するドリュウズが最速ブーストエナジーのハバタクカミを抜けないので、後出しからヘビーボンバーや吠えるで対処する。カバルドンとは違って相手を削っていける攻撃力があるのでそこが差別化点。(ガチグマ相手に強いのが良い)
テラスは竜舞を積んだカイリューに対してイカサマで切り返しできるため悪で採用。
環境的に後出しできる回数が限られるので、基本砂展開は一度きりしかできないものとして行動していた。バンドリに加えてサイクルとしても出すので選出率は2位。
意地 185(0)-205(252+)-98(140)-x-85(0)-123(116)
持ち物:オボンの実 テラス:草
《調整》
A:火力アップアイテムがないため特化
S:砂下で最速スカーフウーラオス抜き
《概要》
砂エース。S14は珠で採用していたがウーラオスのアクアジェットとカイリューの神速で縛られることが増えたので、アシキさんが配信で紹介してたオボンを参考にAB調整にした。テラスは草で水ウーラオスやガチグマ相手にテラスを切って積んでいく動きが強かったです。珠ではない都合上、草テラバーストで無振り水ウーラオスを倒せないので、事前にちょっとした削りを入れておく必要があります。終盤ほとんど出さなかったため選出率は6位。(ただランドとかウーラオスを誘えるので、見せポケとして十分な働きをしていたとは思う)
トドロクツキ
陽気 181(4)-191(252)-91(0)-x-121(0)-188(252+)
持ち物:こだわり鉢巻 テラス:鋼
技構成:げきりん/はたきおとす/アイアンヘッド/とんぼがえり
《概要》
サイクル要員兼アタッカー。ドリュウズとガチグマではキツいラティアスとラティオスに対して強いポケモンとして採用。S119が絶妙で、意地パオジアンの上から行動できるのがかなり良かった。基本は先発で出して不利ならとんぼがえりで交代して、有利ならはたきおとすで圧を掛ける。テラスは鋼で、どくびしやステロの軽減に用いた。初手で荒らして終盤に逆鱗で縛っていくのが基本的な使い方。初手から逆鱗ぶっぱも意外とありで、ディンルーに対してはオボン込みでもほぼほぼ確定3発とれ、フェアリーに引かれた場合でもバンギラス後投げから切り返しできるのでそこまでデメリットにならなかった。(環境的にフェアリーの種類が少ないのも追い風)
サイクルにもトリル展開にもバンドリにも一緒に選出していたため選出率は1位。(多分9割超えていると思う)
サンダー
図太い 197(252)-x-150(252+)-145(0)-110(0)-121(4)
持ち物:ゴツゴツメット テラス:電気
技構成:ボルトチェンジ/エアカッター/ねっぷう/はねやすめ
《概要》
水ウーラオスを嵌める静電気物理受け。バンドリツキガチグマが誘う格闘に対する解決策として採用。初手に出てくる格闘はスカーフのことが多いので、トドロクツキの引き先として用意しておくとその後の展開が楽だった。パンチグローブで一時期水ウーラオスの対策にならないとされていたが、終盤そこまでパンチグローブ個体を見なかったので対策として良しとする。持久力ブリジュラスにもそこそこ通用するスペックを持っているが、エレクトロビームや流星群のアタッカー気質には不利をとるので、その時はトドロクツキのパワーでゴリ押す。技構成は対面操作のボルトチェンジ、ほぼ命中安定のエアカッター、ハッサムやブリジュラスに撃つ熱風だが、はねやすめさえあれば物理受けとして十分なので、他の技構成は自由。BIG6のスタンパに対して良く出していたので、選出率は3位。(これつまり環境にスタンパがめっちゃいるということだよなぁ)
サケブシッポ
図太い 222(252)-x-166(252+)-x-136(4)-131(0)
持ち物:メンタルハーブ テラス:水
技構成:ステルスロック/まもる/トリックルーム/ほろびのうた
《概要》
トリル展開役兼滅び詰め要員。ポケ徹のサケブシッポの型の中でリエマハさんが紹介していた滅びからのトリルで後続に4ターン残すといったもの。初手滅びの唄→まもるorステルスロック→ステルスロックorまもる→トリックルームの動きでトリルエースのガチグマに繋げる。展開系の構築にめっぽう強く、相手がラスイチでこちらが2体以上なら滅びからのまもる→交代→まもるで詰ませにいける。初手で出して上記の動きをすると滅び最終ターンで引いてくることが多いが、お相手が手負いの状態だとそのまま居座ってトリルできないことがあるため、裏にトドロクツキを置いて一応の対策をしていた。基本はガチグマと一緒で出すが、展開系の構築にはピンで出していた。選出率は4位。
ガチグマ
冷静 189(4)-x-172(252)-205(252+)-85(0)-54(0-)
持ち物:のどスプレー テラス:ノーマル
技構成:ブラッドムーン/だいちのちから/ハイパーボイス/ボディープレス
《概要》
脳筋ゴリ押しアタッカー。サケブシッポでトリルが4ターンあるので、初手からハイパーボイスでCを上げればほぼ勝ちまで持っていける。チョッキガチグマでもC↑ノーマルテラスブラッドムーンで倒せるので、並耐久のポケモンが鋼テラスしようと問答無用で倒せる。最終日に真空波をボディープレスに変えて、調整もHCからBCに変えたことでハピナスにも打点が持てるようになり受けループに結構強くなった。B振りのおかげでトリル中の先制技で倒されることもかなり減ったのが◎。調整について、ウーラオスのインファイトを確定で耐えるためBに全振りしたが、後出しするポケモンな以上ステロやどくびしによる定数ダメージを受けやすいので、H実数値を16n-1調整の191にした方が良いが、その場合はBかCのどちらかを削ることになるので、Bを下げてボディープレスの火力を下げるよりかはのどスプレーで十分な火力となるCを下げた方が良いと思われる。素早さはたまたま捕まえた個体が個体値7で実数値54のため、ヘイラッシャやキョジオーンには上から行動できたのが良かった。選出率はサケブシッポと僅差で5位。
【基本選出/立ち回り】
①トドロクツキ+バンギラス+サンダー
スタンパに対する選出パターン。初手にトドロクツキを出して、ハバタクカミがブーストエナジーならバンギラス引き。それ以外なら鋼テラスアイアンヘッド(初手がフェアリーの場合も)。ディンルーには逆鱗から入り、フェアリーに引かれたらバンギラス引き。格闘ならサンダー引き。それ以外ははたきおとすかとんぼがえりで対面操作。テラスは基本トドロクツキに切る。スタンパ以外のパーティーにも選出できるので、バンギの持ち物を他にしたいレベルで使用感が良かった。
②サケブシッポ+ガチグマ+トドロクツキ
ディンルーがいないスタンパに出す。初手にサケブシッポでトリルまで持っていき、ガチグマで締める。撃ち漏らしをトドロクツキでスイープする。サケブシッポが退場した後ガチグマのハイパーボイスから入るのが理想だが、滅び前にCアップ前のガチグマでは倒せない相手が来た場合はトドロクツキのとんぼがえりからガチグマ展開する動きも検討。まもる持ちがいそうな場合(キョジオーンやアシレーヌ)も同様に他の選出にしてください。受けループの場合も同じ選出か、サケブシッポの枠をサンダーに変えるかで良いです。
①②の選出ができそうになかったら出すくらい。一応スタンパにも勝てるが、①②の方が勝ちやすいと感じた。
【結果】
最高レートは1955で順位は898位。朝方でこの成績のためこのまま撤退すれば最終3桁に乗れたが、レート2000を達成したい気持ちとぶつかりメンタルが不安定なままで潜ったため見事にレートを溶かしました(涙)。最終レートは1893で、SVに入ってからようやく実況者と呼べるくらいの成績をギリ出せたと思うので、自分の中では一番良い結果のシーズンだと思います。と同時に最終3桁達成できなかった悔しさもあるので、S16では目標達成できるように頑張っていきます。
最後にここまで読んでくださり誠にありがとうございます。初投稿のため色々と見にくかったり分かりにくい部分もあると思いますので、ぜひとも感想を聞かせていただければ幸いです。では来月に結果を出したレデンヤさんをお楽しみに。しーゆーあげん。